美術館デビューのススメ。美術館の回り方を紹介します。

あの展覧会混んでる?

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美術館デビューのススメ。美術館の回り方を順を追ってまとめました!

 

第一回目は、初めて美術館へ行くという方向けの記事です。美術館の入口から出口まで hana chan がご案内します。

 

今回は、とある美術館で特別展「ゴッホ展」が開催されるとしましょう。特別展(または企画展)というのは、美術館が所有している作品とは別に、他の美術館から作品をある期間だけ借りて展示するものをいいます。反対に、常にその美術館で公開されている展示は「常設展」といいます。全国の美術館では数ヶ月単位に区切って、世界中から名画を集め、それをあるテーマに沿って展示することで常に新鮮さのある展示を企画しています。

 

チケット売り場

チケット売り場

1. チケット購入

 

さて、美術館に到着しました。まずは特別展「ゴッホ展」のチケットを購入しましょう。たいていの場合は特別展のチケットを購入すると、常設展も無料で見ることができます。学生や高齢者の方は割引が効きますので身分証明書を持って行きましょう。

 

ちなみに、人気の特別展だとチケット売り場の前に数十人の列ができることがあります。2012年のメトロポリタン美術館展では15人程度、ツタンカーメン展ではチケットを購入してから入場するまで2時間かかるというケースもありました。綿密に行くなら、事前に前売り券を入手する等の策を講じる必要があると思います。

 

私の経験では、特別展のタイトルと美術館のキャパシティが一致していない場合は地獄のような状態が発生し、静かに美術鑑賞どころではなくなる場合があります。上野の森美術館での「ツタンカーメン展」が良い例です。開催時期が真夏、外で数時間長蛇の列が発生するという事態になったため、事前の情報収集と適切な対策は必須です。

 

展示室入口

展示室入口

2. 展示室へGO!

 

やっと「ゴッホ展」のチケットを購入することができました。それでは、「ゴッホ展」の展示室へ向かいましょう。たとえば国立新美術館のような大規模な美術館では、同時にいくつかの特別展が開催されています。必ず看板があるので展示室を確認してから向かいましょう。

 

展示室へ入る前に、荷物をロッカー(たいてい無料)に預ける事ができます。しかし人気の特別展だとロッカーの空きが無いことがしょっちゅうありますので大量の荷物を持ちながら特別展へ行くのはやめた方が良いでしょう。私は東京都美術館でしまえた試しがありません。また、傘を持って入ることはできませんので預ける必要があります。たとえば国立新美術館は本館に入る前にある小さな建物が傘置き場なのでまずはそちらで預けてから入りましょう。

 

また、展示室内は飲食厳禁です。特にガムなどを噛んでいる方は先に捨てるなどしましょう。係員に見つかると注意されます。

 

鑑賞支援アイテム

鑑賞支援アイテム

3. 鑑賞支援アイテム

 

展示室へ入るとすぐに、作品の鑑賞を支援してくれるアイテムが置いてあります。必ず置いてあるのは下記になります。

  • 出品リスト
  • 鉛筆
  • 音声解説機

出品リストは特別展で展示されている作品の全リストです。出品リストの掲載順と実際の作品展示順は異なりますが、章ごとにまとめてあります。これは持ち帰ることができます。必要に応じて簡素な鉛筆を借りて、チェック等をすることができます。ちなみにインクのペンは使用することができません。インクが作品に付くと除去が困難になるためです。音声解説機を借りると作品の解説を聞きながら鑑賞することができます。音声解説機は出口に返却所があります。

 

私の場合は、出品リストは家に帰ってから作品を思い出すときに重宝します。展示室内では書くことはせず、見ることに徹します。

 

続きは次のページへ

 

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